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北九州市立曽根東小学校

地域の誇り、カブトガニの棲む海曽根干潟を学び、守る!

(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【学校名】

【活動タイトル】

【活動内容】

豊かな自然を校区に有する本校には、北部九州最大級の干潟があり絶滅危惧種のカブトガニなど、多くの生き物が生息している。このような豊かな自然に囲まれた立地を生かして、本校は30年余り、環境教育に力を入れている。その中心となる「曽根干潟クリーン作戦」「どろんこ集会」「地域環境フォーラム」「野鳥観察会」では、本校の子ども達は小学校6年間を通して生活科や理科、総合的な学習の時間などのあらゆる機会に自然と触れ合い、関わり、自然から学んでいる。

【活動動画】

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

子ども達が考えたA、B、C案は、カブトガニの産卵場所が増え、他の生き物の食べ物を確保することができる。特に、動く河口堰や迂回水路の建設は、干潟に栄養が送られ、カブトガニの棲む環境や栄養のある泥と土が守られる。そして田んぼにも水を送ることは可能である。このように、少しでも生き物が棲みやすいい環境ができることが期待できる。

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

曽根干潟の未来構想図を作成し、子ども達の考える未来を提案する。環境問題が深刻化し、未来社会の担い手となる子ども達は、人間中心主義から生命中心主義の思想に立ち、生物多様性の在り方について学ぶことが大切であり、見通しをもって曽根干潟の環境を守るための活動をすることは、私たちの責務であると考える。未来の曽根干潟は、自然豊かで生き物も私たちも、みんなが楽しめる干潟を目指していきたい。

​学校ホームページ:

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