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千葉県立長生高等学校

茂原公園のカメについて学ぼう

(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【学校名】

【活動タイトル】

【活動内容】

私たちは今までカミツキガメの骨格標本から野外でのカメの行動調査までカメに関する調査研究を行 ってきました。調査活動中の地域の方々との交流をきっかけに、自分たちの知識や活動を伝えること が生物多様性について広めるきっかけになるのではと考え、地元の茂原公園を会場に、高校生が講師 になり、地域の小学生とその保護者を対象にしたカメに関する講座を展開しています。カメに直接触 れる体験を取り入れたり、「カメの仲間はどんな動物か」などをクイズ形式で答えさせたり、高校生が 主体となって説明の方法を工夫し、より伝わる、より考えてもらえるよう改善を続けています。

【活動動画】

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

1・2年目の取組みでは、茂原公園での自分たちの研究調査活動中に通りかかり興味を持っていただ いた地域の方々と積極的にコミュニケーションする方法で、1 回あたり平均して約 5 名の方に説明を 行っていました(年間 8 回実施、2 年間、参加 87 名)。3年目である本年度は研究活動とは別に、小学 校ごとに希望者講座をすでに 2 校を対象に実施しており、本年度だけで約 300 名程度の児童とその保 護者がこの活動に参加する見込みになります。

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

多くの人が密になる事を避けるために、講座 1 回あたり児童 5 名程度を目安に少人数、複数グループ に分けました。少人数にしたことでカメに触れる体験もテンポ良く回すことができ、子どもたちから くる質問に対して丁寧に対応することができるようになりました。茂原公園のカメだけでなく、今ま で作成したカミツキガメの骨格標本なども展示しました。特定外来生物のため生きている実物は手に 入りませんので、その骨格標本だけでもその大きさや爪の鋭さを実感してくれており、より多くの外 来種について知り、比べることができるように工夫したねらい通りになりました。

​学校ホームページ:

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