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第55回全国野生生物保護活動発表大会活動発表動画と一般投票

第55回全国野生生物保護活動発表大会は、コロナ渦にも関わらず40校もの学校からご応募いただきました。誠にありがとうございます。
応募いただいたすべての学校の活動内容を掲載しています。児童・生徒が取り組む野生生物の保護活動をご覧ください

応募校一覧 合計40校

【小学校】 計14校
群馬県  南牧村立南牧小学校   愛鳥活動を通して自然を学ぶ
埼玉県  東松山市立桜山小学校  希少野生生物保護増殖プロジェクト
千葉県  茂原市立新治小学校   ツバメ調査及びツバメ調査報告会
東京都  福生市立福生第五小学校 愛鳥観察会
新潟県  柏崎市立鯖石小学校   鯖石のたからものを見つけよう~鯖石川にやってくる野鳥~
新潟県  新発田市立藤塚小学校  愛鳥活動を通して、地元「藤塚浜」の自然を守ろう! 
                 ~藤塚小38年間を振り返って~

新潟県  胎内市立中条小学校   わたしたちの愛鳥活動 
​                 ~親しむ・知る・広める活動を通して~

​福井県  勝山市立村岡小学校   自分たちの手で自分たちの自然を守る!
                 『ミチノクフクジュソウの保全活動』10年にわたるキセキ!

愛知県  豊田市立滝脇小学校   私たちの愛鳥活動 知ろう!
​                 滝脇の自然 守ろう!私たちの森 広げよう!地域へ

愛知県  岡崎市立生平小学校   野鳥がすみ続けられる自然豊かな『生平』を目指して
滋賀県  甲賀市立甲南第三小学校 環境といのちを大切にする鳥の学校
福岡県  飯塚市立八木山小学校  山を愛し、地域の方々と緑を守る八木山っ子!
福岡県  北九州市立曽根東小学校 地域の誇り、カブトガニの棲む海曽根干潟を学び、守る!
鹿児島県 南種子町立花峰小学校  下中自然保護活動

【小中一貫校】 計2校
京都府   京都大原学院(京都市立大原小中学校) 国蝶オオムラサキの保護活動
鹿児島県  肝付町立岸良学園   ウミガメ保護活動を通して
【中高一貫校】 計1校
広島県  広島県新庄学園 広島新庄中学・高等学校 
     新庄自然科学プログラム~テングシデ・オオサンショウウオ・八幡湿原~

【高校】 計16校​
福島県  福島県立岩瀬農業高校    宇津峰山に山野草の群生地復活と憩いの場作りのこころみ
千葉県  千葉県立長生高等学校    茂原公園のカメについて学ぼう
東京都  東京都立国分寺高校     カラスバト≒こだま?! 極相林のシンボルを救え!!
神奈川県 神奈川県立横須賀高等学校  Project M ~トウキョウサンショウウオを守ろう!~
福井県  福井県立藤島高等学校    DNAを用いた二ホンイタチ・シベリアイタチの種判別及び分布域調査
長野県  東海大学付属諏訪高等学校  国蝶オオムラサキの生態解明と飼育システムの構
静岡県  静岡県立掛川西高校     希少種ベッコウトンボの生息地の特定を目指して
静岡県  静岡県立浜松南高等学校   カワラハンミョウを保護動物に!防潮堤を故郷の原風景に!
愛知県  愛知県立明和高等学校    明和高校周辺の野生生物の保護・共存
                   ~タヌキのフンの内容物から探る~
愛知県  愛知県立佐屋高等学校    ガイアの恵み 豊かな水田生態系を未来へ残す
三重県  鈴鹿享栄学園 鈴鹿高等学校  鈴鹿川水系のネコギギを守りたい!―20年目の取り組み―
大阪府  大阪府立岸和田高等学校   密猟・違法飼養からメジロを守るために
兵庫県  兵庫県立篠山東雲高等学校  篠山城堀における外来生物の駆除活動
香川県  香川県立小豆島中央高等学校 小豆島における野生生物の調査研究
福岡県  福岡県立伝習館高等学校   ニホンウナギの絶滅を回避するための2つのサンクチュアリづくり 
                   ~特に持続可能な水環境維持に必要な酸素と微生物について~
長崎県  長崎県立対馬高等学校    地域と連携した「国境の島・対馬」の保全活動

北九州市立曽根東小学校

地域の誇り、カブトガニの棲む海曽根干潟を学び、守る!

豊かな自然を校区に有する本校には、北部九州最大級の干潟があり絶滅危惧種のカブトガニなど、多くの生き物が生息している。このような豊かな自然に囲まれた立地を生かして、本校は30年余り、環境教育に力を入れている。その中心となる「曽根干潟クリーン作戦」「どろんこ集会」「地域環境フォーラム」「野鳥観察会」では、本校の子ども達は小学校6年間を通して生活科や理科、総合的な学習の時間などのあらゆる機会に自然と触れ合い、関わり、自然から学んでいる。

南種子町立花峰小学校

下中自然保護活動

わたしたちは鹿児島県の種子島にある南種子町立花峰小学校の全校児童8名です。伝統的に毎朝暗誦している下中郷土カルタにこんな歌があります。「ウミガメを 守る情けが 受け継がれ」わたしたちの先輩がウミガメを守り、前之浜をきれいにしてきました。わたしたちも先輩たちと同じように活動しています。そして,これからわたしたちが放流したウミガメが戻って来られるような美しい前之浜であるようにずっと活動を続けていきます。

京都大原学院 大原小中学校

国蝶オオムラサキの保護活動
平成17年に、当時の5年生がオオムラサキの羽の破片を見つけたことから、調査が始まり、大原にオオムラサキがいることがわかりました。その後、オオムラサキの生息環境や保護できる環境を整えるべく、クヌギの植樹や飼育網室の設置を行いました。また、毎年の越冬幼虫調査などにより大原での生息実態の把握にも努めています。さらに、毎年初夏に学校行事として放蝶会を行い、保護した幼虫を羽化させ、自然に放す取組も行っています。現在まで続く長い取組となっています。

肝付町立岸良学園

ウミガメ保護活動を通して

・ウミガメが産卵に来る海岸の清掃活動(年2回)

・ウミガメの卵の保護活動(採卵後,学校のウミガメハウスで保護)

・生まれてきたウミガメの放流

・海岸へのクロマツの植樹

葛巻町立小屋瀬中学校

環ボラ(環境ボランティア活動)に取り組む私たちの今

本校が統合・創立されて2年目の1997年(平成9年)に、地域では珍しいモリアオガエルを先輩が発見・観察したことがきっかけで、希少動植物を調査する活動が始まりました。その後、町役場と連携した自然保護活動の「環境ボランティア活動」は、少しずつ形を変えながら、現在ではモリアオガエルに加えてカワシンジュガイとサクラソウの3つについて、生徒数の減少に合わせて「水生生物グループ」と「サクラソウグループ」の2つのグループに統合し、総合的な学習の時間の取り組みとして調査・保護活動を続けています。

八丈町立富士中学校

守ろう八丈島の貴重な野生生物

ハチジョウノコギリクワガタは、世界で八丈島にしかいない固有種であるが、移入種のイタチやサソリモドキの影響で激減している。幼虫を保護し増殖させるために、八丈町役場から道路での伐採木をもらい受け、学校の敷地の一部に繁殖できる場所を作った。絶滅危惧種のクロアシアホウドリが八丈小島で繁殖しているが、ヒナが吐き出したペリットの中に多くの小さなプラスチック片が入っていたことを知り、自然科学部で海浜清掃を行い、プラスチックゴミを回収した。

岡崎市立河合中学校

河合の宝 ゲンジボタル  伝統の継続 そして一歩前進

ゲンジボタルの人工飼育に取り組んでいます。今年は、約5千匹の幼虫を飼育しています。育てた幼虫は、学区の河川や水路に放流しています。

広報誌を発行したり、学校のホームページにゲンジボタルの情報を載せたり、ゲンジホタルの幼虫を育ててもらう「マイホタル活動」や「ホタルの里親活動」などの広報活動を進めています。

カワニナに替わるゲンジボタルの幼虫のエサを探す研究も行っています。

岡崎市立東海中学校

次代へとつなぐ私たちの宝~東海の誇りある自然を守るために~

① カワバタモロコの保護・繁殖活動

② 学区を流れる山綱川の水質・水生生物の調査

③ 北山湿地の保全活動への参加

④ 「NATURE OF TOKAI」の発行による広報活動

平成3年に学区のため池が埋め立てられたことをきっかけにカワバタモロコの保護繁殖活動に取り組み始めた。4年前からは、学区内の北山湿地の保全活動や岡崎市と湿地を守る会主催の「観察会」にも参加し学習している。校内広報誌「NATURE OF TOKAI」や各種発表会を通じて、活動の様子を校内外に発表してきた。市や、地域の方と連携をとり、今ある豊かな自然を未来につなげたいという願いを実現させるべく活動に取り組んでいる。

西宮市立真砂中学校

自然に愛され!俺らも愛した!理科部の15年間!?

・甲子園浜や校庭で見られる、動植物の種類を調査

・生物分布の変化から気候や環境の変化を考える

・甲子園浜の赤潮調査

・知りえた情報を学校内外の生徒や地域の人たちに発信

・より生物名を調べやすくする方法の開発

延岡市立三川内小中学校

「海の幸を山の光に」

本校ではゲンジボタルの保護活動を中心に43年間、地域の方々と行う河川清掃活動を23年間活動してきている。しかし、ゲンジボタルは増減を繰り返しながら徐々に減ってきている。そこで、今までの取組を見直し、ホタルを増やすためにはどのような手立てがとれるか考え、実践してきた。プールでのゲンジボタルの餌となるカワニナの養殖、カキ殻を河川に用いることでカワニナが住みやすい環境作りなど、生徒の仮説を元に多くの実践を行っている。

出水市立鶴荘学園

ツルの羽数調査及び家族構成・分散調査

特設教科「ツル科」の授業でツルの羽数を計測する練習や調査の打合せを行い、歴史と伝統のある羽数調査に後期課程生(7~9年生)全員で取り組んでいる。生徒が計測したツルの総羽数から、出水市が給餌活動の餌の量を調節し、農作物への食害を減らしてツルと共生する環境づくりを目指している。また、各研究機関は、ツルの個体数の推移をみるための重要な資料として羽数調査のデータを利用している。さらに、昼間にツルたちが家族単位でどこに飛んで行って、どのような環境のところに多く集まっているのか、また、家族を数えることによってその年に生まれた幼鳥の数を明らかにし、今後の渡来数がどのように変化するかを検証している。

広島新庄中学・高等学校

新庄自然科学プログラム~テングシデ・オオサンショウウオ・八幡湿原~

里山といわれる地元の貴重な自然を教材に、生物多様性の保全と環境学習を行っている。総合的な学習(探究)の時間や特別活動、教科の時間を横断的に使い、地域、行政、大学、専門家、NPO団体などと連携し、「持続可能な社会に貢献する人物」の育成を目指している。全体計画にそって、自然の仕組みや人と自然との共存、生物多様性の保全を学び、自然保護活動と自然保護の啓発活動を行っている。

応募校一覧 合計40校

【小学校】 計14校
・群馬県  甘楽郡南牧村立南牧小学校
・埼玉県  東松山市立桜山小学校
・千葉県  茂原市立新治小学校
・東京都  福生市立福生第五小学校
・新潟県  柏崎市立鯖石小学校
・新潟県  新発田市立藤塚小学校
・新潟県  胎内市立中条小学校
​・福井県  勝山市立村岡小学校
・愛知県  豊田市立滝脇小学校
・愛知県  岡崎市立生平小学校
・滋賀県  甲賀市立甲南第三小学校
・福岡県  飯塚市立八木山小学校
・福岡県  北九州市立曽根東小学校
・鹿児島県 南種子町立花峰小学校
【小中一貫校】 計2校
・京都府   京都大原学院(京都市立大原小中学校
・鹿児島県  肝付町立岸良学園

【中学校】  計7校
・岩手県  葛巻町立小屋瀬中学校
・東京都  八丈町立富士中学校
・愛知県  岡崎市立河合中学校
・愛知県  岡崎市立東海中学校
・兵庫県  西宮市立真砂中学校
・宮崎県  延岡市立三川内小中学校
・鹿児島県 出水市立鶴荘学園​

【中高一貫校】 計1校
広島県   広島県新庄学園 広島新庄中学・高等学校
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