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【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】
① 外来種の駆除により、ホトケドジョウをはじめとする在来種の保護
2021年から2023年現在までで168匹のアメリカザリガニを駆除し、39匹のホトケドジョウの生存を確認することができました。これからも国内外の外来生物を駆除し、地域の生態系保全に貢献したいです。
② 環境DNAを用いた調査
DNAを用いた調査を進めるためにプライマーとプローブの設計を行いました。
塩基配列の解析やPCR法等の手技など精度を高めていきたいです。
③ 広報活動
文化祭での活動報告で、来場者(729人)に生態系について知ってもらうことができました。
環境保全についてより多くの人に興味を持ってもらうために広報活動に力を入れ、地域単位での活動を増やしたいです。
【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】
毎月、八瀬川の生態系の調査のために、水棲生物の個体数や体長・体重の測定を行っています。
測定したデータをもとにグラフを作成し、共通点や相違点を見つけ、考察をしています。
今後に向けて、ホトケドジョウが多く生息している場所を見つけるために多地点調査を行ったり、ホトケドジョウに特異的な塩基配列からプライマー・プローブを作成してDNAを用いた調査の準備を進めたりしています。また、川の生態系を守るため、国内外の外来種の駆除をしています。なお、駆除した生物については食用・肥料などに有効活用する方法を考えています。
9月に行われた文化祭では、外来種が在来種にもたらす影響や絶滅危惧種についての説明・今まで行った活動の報告を展示や部誌の発行などで紹介しました。
学校ホームページ:
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