【学校名】
福生市立福生第五小学校
【活動タイトル】
愛鳥保護活動の紹介
【活動開始年】1972年
【活動に関わっている学年および生徒の数】311人
昭和47年東京都の愛鳥モデル校として指定され、以来50年近くにわたり、全校児童が愛鳥活動に取り組んでいる。その実施や活動の補助、まとめ等の活動を行っているのが、本校愛鳥博士(4年生以上)や愛鳥自然委員会の児童である。PTAや外部団体とも連携し、自然保護活動も行っている。
①年3回の多摩川周辺における野鳥・自然観察会(春・秋・冬)と多摩川周辺の清掃活動
②各学年がめあての鳥の設定による、野鳥の知識・理解
③巣箱の作成・設置・観察
④愛鳥博士テストによる愛鳥博士やスーパー愛鳥博士の認定、表彰
⑤愛鳥自然委員会のうさぎのお世話
【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】
野鳥観察会においては、設定された各学年のめあての鳥について体の特徴や、見られる場所など
事前に学習している。観察では、愛鳥博士がプロミナをもち、下級生に鳥を見せてあげたり、外部
団体の講師から、季節ごとに見られる野鳥の特徴や、観察の視点を指導してもらったりしながら野鳥
の特徴や観察することの楽しさを感じることができている。また、愛鳥博士、スーパー愛鳥博士テス
トでは、愛鳥下敷きで鳥を覚えたり、鳴き声CDで鳴き声を覚えたりしている。
【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】
本校愛鳥活動を行う上で特に重要なのは、外部人材の充実である。本校愛鳥活動でお世話になって
いるNPO法人「自然環境アカデミー」の御協力の基、野鳥・自然観察会では、講師を務めていただい
ている。その際には、安全に観察するための講話や道具の提供など全面的にサポートしていただいて
いる。また、地域や保護者からも理解や協力を得て、活動が行える非常に恵まれた環境にある。
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