【学校名】
群馬県立藤岡北高等学校
【活動タイトル】
小川の未来を考える ―群馬県藤岡市におけるヤリタナゴ保護活動―
【活動開始年】2019年
【活動に関わっている学年および生徒の数】55人
【活動内容】
1.藤岡北高校を中心とした環境教育の拠点づくり
(1)藤岡市天然記念物ヤリタナゴの知名度向上、ヤリタナゴの住める環境理解のための普及・啓発活動(園児や来校者への教育)
(2)ビオトープ・水槽を活用した淡水魚飼育による園児・児童・生徒への情操教育・環境教育
2.地域と連携したヤリタナゴ生息地の維持管理・保全
(1)ヤリタナゴ生息水路の土砂浚い・草刈・生き物観察会
(2)新たなヤリタナゴ生息地の創出
(3)藤岡北高校が参入した保護活動主体「ヤリタナゴ懇談会」の創出と保護活動の実施
3.藤岡市内の河川・水路環境調査
(1)魚類のモニタリング調査による河川環境・水路環境の把握
(2)外来種(アメリカザリガニ、ブッラクバス、ブルーギル)の定期的な駆除及び効果的な駆除方法の研究
【活動PR動画】
【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】
1.普及・啓発活動によるヤリタナゴの知名度・認知度向上
2.環境を理解し、自然を大切にする心をもった人材の育成
3.ヤリタナゴの保護及び地域環境・景観の維持・保全
4.地域住民の活動理解による理解と協力
5.海外との連携による交流活動の波及
【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】
1.藤岡市内の魚類モニタリング調査、年間1000時間に及ぶ調査実績60000尾以上の魚類採取
2.環境教育のための生徒の手作りによるビオトープ作成とミニ水族館作成
3.高校生を中心にした生息地の維持管理活動と「ヤリタナゴ懇談会」設立による仕組み強化
4.啓発を目的とした、ヤリタナゴ保護の漫画、エコバッグ、劇、動画の作成
5.全国の環境活動を実施している高校生や海外との繋がり
6.外来種の繁殖時期の解明と効果的な駆除方法の発見
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