小豆島における野生生物の調査研究

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活動内容

 小豆島中央高校の新校舎建設工事で、絶滅危惧種であるデンジソウが自生する湿地が埋め立ての対象となりました。そこで、本校では校地内に人工湿地を造成、デンジソウを移植することで、デンジソウを保護するとともに埋土種子を用いて湿地植生を再現しました。

 また、里山環境が残る中山地区では、近年、河床のコンクリート化・過疎化高齢化による放棄水田の増加がみられますが、その生態系への影響はよくわかっていません。自然科学部では、今年度、その現状を調査するため河川の生物調査を行っています。

活動紹介動画


活動による成果・効果または活動によって
今後期待できること

 デンジソウの保護活動では、絶滅危惧種であるデンジソウを人工湿地で栽培することに成功し、埋土種子を用いて湿地の植生を人工湿地に再現することに成功しました。また、人工湿地をつくることで、トンボやカエルなどの動物相の生息場所を造成しました。

 里山の生物調査では、河川にヨシノボリやコオニヤンマなどの在来生物を確認できましたが、特定外来生物であるオオクチバスとウシガエルの幼生を確認しました。

アピールポイント
(工夫したこと、注意・注目したことなど)

 デンジソウの保護活動では、デンジソウのみを保護するだけではなく、湿地の生態系を保全できるように意識して活動を行いました。また、里山の生物調査については、同定できない種もあったので、標本や写真などを残し後に検証できるようにしました。そして、これらの研究成果を学会や発表会に積極的に発表し、専門家からの意見を研究活動にいかしています。