
地域の命を未来へつなぐ学校ビオトープ
🏫亀岡市立東別院小学校📍京都府
〇活動期間:
〇参加人数・部活名等
令和7年度 5年生児童 6名 /令和8年度 5年生児童 6名
〇活動場所
学校周辺、東掛川
活動内容
この活動は、総合的な学習の時間を中心に、本校の全体計画に定めた「地域の人・もの・自然に働きかけ、共に生きていく力の育成」を踏まえて構想したものである。本校は小規模特認校という利点を生かし、体験活動を重視する上で、地域に流れる東掛川の調査や大阪・関西万博の見学を結びつけることで、SDGsの「12 つくる責任つかう責任」「14 海の豊かさを守ろう」の目標とつながることを意識した。
自然豊かで美しい校区内でも、子どもたちが実際にゴミ拾いや水生生物調査を重ねることで、身近な環境問題を意識し、自分事に捉えることで、地域から世界の環境を見つめ、よりよい地球環境を構成していく一員として、進んで行動しようとする態度を育てることをねらったものである。
4月に課題提起を行い、7月には学校周辺で双眼鏡を使って野鳥観察を行い、鳴き声や形など身近な鳥類の特徴を観察した。また、東掛川の水生生物調査を京都府南丹保健所の職員と一緒に行った。水生生物を調査することで、身近な環境に意識を向け、問題意識を持つことができた。子どもたちにとって、身近にある川は本当にきれいなのであろうかということがはじめの問いとなっていた。また、大阪・関西万博では、二酸化炭素を空気中から回収する装置を発見するなどして、未来に向けた地球課題解決の糸口を考えようとする様子が見られた。
11月には校内の学習発表会(保護者参観あり)において、環境会議と題して学んできたことを児童が劇風にまとめて表現することで、どの世代にも興味関心を持ってもらおうとしていた。令和8年度も新5年生が新たな視点で環境問題に取り組み、学習を継続している。
PR資料
Skip to PDF content成果・工夫した点
身近な自然環境をダイナミックに活用した自然体験活動を複数回設定することで、子ども達がより本物をよく見つめ考えられるようにした。野鳥観察や川の調査に必要な機材準備は、年間を見通して計画し、安全で充実した体験活動が実施できるように学校全体で整備してきた。また、総合的な学習の時間として探究的な学びを深めていくために、子どもたち同士での話し合い活動や問いの設定を行うことで、クラス全体で主体的に学びに向かえるようにした。インターネットや図書館の資料を活用したり、学校司書の先生に聞いたりして知識や理解を深めた。体験活動では、京都府南丹保健所や近隣の製材所の方、地域のNPO団体の方それぞれから、森林や東掛川のことについて学び、地域ならではの学びを深めていった点も、地域連携として有用であった。
また、情報を整理分析する場面は、亀岡市小学校教育研究会「総合的な学習の時間部会」において、公開授業を実施することで、多角的な視点から複数校の教員によって指導助言をいただき、授業改善を行うことができた。また、11月の環境会議で全校児童や保護者、地域の方へ向けて学びを表現したり、ESD動画の作成や京都府教育委員会主催「明日へのチャレンジコンテスト」への参加を行ったりすることで、京都府内の他地域の児童にも学びを発信し、感想交流などを行うことで自分たちの学びに児童同士で相互評価を取り入れることができた。
令和8年度は新5年生が、亀岡市環境政策課や南丹保健所と連携するなどして、地域の廃校の机や椅子をアップサイクルして、楽器に変える学習を行うなど新たな視点で環境教育を継続し実践している。
🏫学校情報
亀岡市立東別院小学校
〒621-0103
京都府亀岡市東別院町東掛岩脇9
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